米国留学中男子高校生の日常

アメリカに一年間留学中の男子高校生の日常のあれこれをつづっていくブログ。

12月のいろいろ

12月になりました。

寒さは11月とあんま変わってないけど雪は降りませんでした。

 

なんかあんま変わったことはないけど12月はほんとにクリスマスシーズンでした。

12月は始まってすぐクリスマスの準備が始まりました。アメリカ全体でクリスマスがプッシュされてる感じでした。どこのスーパーに行っても何かクリスマス関連のものを売ってるし、デコレーションもすんごいです。

ほかにも家のデコレーションもすごいです。キラキラのライトで庭木や家がデコレーションされていて、庭もいろんなものでデコってあったり、イベントであるような空気で膨らませてある人形とか木のボードの雪だるまとかキャンディーケーンのやつがありました。

 

クリスマスツリーの種類がすごいたくさんあります。でっかいのからちっちゃいのまで、偽物の木からホンモノの木まで。木が生えているところに行って、自分たちで見つけて買うのもざらにあるみたいです。

そんでもってそのツリーの飾りつけもほぼみんなガチ勢です。うちは本物の木をウォルマートで買ってきて、ガラスの玉みたいなやつとかリボンとか電気とかできれいに飾り付けました。壁にもクリスマスレースを付けたりドアに鈴をかけたりしました。(ウォルマートはいわゆるスーパー兼ホームセンターで、何でも売ってます。スーパーなのでもちろん生鮮食品やお惣菜も売ってるけど、服や靴。さらには家電やおもちゃ、自伝者も売ってるなんでもありなところです。)

 

ほかにも十二月半ばの夜はフィラデルフィア市庁舎周り一帯がクリスマスビレッジという出店とかが並んでたり、スケートリンクがあったり、でっかいクリスマスツリーがあったりする場所になります。その中でも一番すごかったのは市庁舎へのプロジェクションマッピングです。もともとの市庁舎自体がすごい昔からある建物できれいなのにそれが倍増していました。

 

気になるのはプレゼント。クリスマスツリーの下にいっぱいプレゼントボックスが準備してあって、一人に対して複数個あるのが普通でした。あと、家族がそれぞれプレゼントを贈りあうのが普通で、ホストシスターはお菓子の詰め合わせをおしゃれにしたようなのを配ってました。僕は日本から親に送ってもらったものをあげたけど、なんかシケてました。

本来プレゼントは25日の朝に開けるものらしいけど、ホストシスターが我慢できなくて、23日の夜にホストシスターは開けきってしまってマザーにおこられていました。ちなみにもらっていたのはGUCCHIの香水とVANSのスニーカーとピンクいもこもこのネックウォーマーでした。15歳にGUCCHIか~笑

で、24日の朝になってホストマザーがあなたも開けていいよって僕に行ったので開けました。ちなみにほしいものがあるか聞かれたときはかっこいいメンズのコートかサッカーのスパイクと答えました。で、結果は革の手袋と赤いチェック柄のマフラーとこんなこと言いたくないけど、正直何の柄かわからない正直ダサい黒い薄いダウンジャケットでした。その日、ホストいとこの4歳の女の子もいて、その子はおもちゃのキッチンセットをもらっていました。それを僕とマザーで組み立てました。

その夜。なにやら13ストリート(サーティーンストリート)の住人はクリスマスの飾りつけがすごくて、一種の観光名所だからと連れて行ってくれました。ほんとに13stの家々は飾りつけがすごくて、街路樹から電線まできれいに電飾が施されていました。

 

で、25日。クリスマスツリーの下にはまたちっちゃいプレゼントボックスが一つと、破かれた大きい包装紙とワイングラスが箱に入っておいてありました。ホストマザー曰くそれは私のBFFからのもの、覚えてるでしょ?と言われました。僕はWAWA(コンビニ)のギフトカード10ドル分でした。ちなみにホストシスターは結構いいブランドの靴をもらったみたいです。

それからブランチを食べてから叔母さんの家へ行きました。叔母さんの家のツリーの下にも大量のプレゼントが。ちょっと期待しつつ大型犬一匹と中型犬一匹と戯れていると、ついにその時が。ホスト叔母さんがニコニコして箱を渡してくれました。ワクワクして開けると、自分が欲しかった日本非発売のスパイクが。結構マジで喜びました。ホストシスターはVANSのスニーカーをもらってました。(また)

さらにそこからおじいちゃんの家へ行きました。相変わらず広い。またビュッフェ形式でサンクスギビングと似たような料理を食べました。でもターキーがなくて、マカロニチーズがありました。食べ終わってからおじいちゃんが一人一人名前を読んで50ドル分ぐらいのギフトカードを渡していました。この時名前を呼ばれなくてさみしい気持ちになりました。でもほかの人から気持ち程度にてずくりクッキーをもらえたのでまあよかったです。でもその家から帰るときにホストマザーとシスターが両手いっぱいにプレゼントを持っているのに対して、自分はクッキーの入った袋一つで少し寂しかったです。

 

帰ってからマザーがほっとチョコレートを作ってくれたので、それを飲んで寝ました。

 

おしまい。